Q&A
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訪問看護は、どんなサービスですか?
かかりつけの医師の指示のもと、関係職種と連携をとり、看護師がご自宅へ訪問し、ご本人の健康管理から療養上のお世話、医療処置など一人一人に必要な支援を行います。
どんな看護をしてくれますか?
健康状態の観察、病状悪化の防止・回復、療養生活の相談とアドバイス、リハビリテーション、点滴、注射などの医療処置、痛みの軽減や服薬管理、緊急時の対応、主治医・ケアマネジャー・薬剤師・歯科医師との連携などです。
どんな人が訪問看護を受けられますか?
主治医より訪問看護指示書が発行されれば、年齢に制限はありません。
どの職種の方が来てくれますか??
看護の専門職(保健師、看護師、准看護師、助産師)が伺います。リハビリテーションの専門職(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)が伺うこともあります。
訪問時間と頻度を知りたいです。
介護保険、医療保険の利用によって異なります。介護保険の場合は、ケアプランに沿って1回の訪問時間は30分以内又は60分以内です。特別管理加算算定者(人工肛門、胃ろう、在宅酸素療法など)は場合によって90分以内の介入も可能です。医療保険の場合は、通常週3回までで、1回の訪問時間は60~90分程度です。ご本人やご家族の希望に沿って、可能な範囲で訪問予定を立てていきます。
介護保険と医療保険どちらの訪問看護を利用するか自分で選べますか?
残念ながら選べません。基本的には介護保険が優先になりますが、主訴が精神疾患や特定の疾患の方は自動的に医療保険での訪問看護となります。
相談からケア実施まで→介護保険を利用する場合は、予め介護保険の申請手続きを行い、要介護認定を受けていることが必要になります。要介護認定を受けるための審査は、地域によって異なりますが長ければ1ヶ月以上を要することがあるため、早い段階から病院のソーシャルワーカーや近隣の地域包括支援センターなどに介護保険についてご相談することをお勧めします。
医療保険を利用される場合は、主治医やお近くの訪問看護サービスへご確認ください。どちらにしても、主治医からの訪問看護指示書が発行されることが必須条件となります。